シミュレーション仮説

ベースライン · 1900年以降の地球を原子ごとに再現。ダイヤルをひとつずつ変えるための出発点です。

地球を原子ごとに、全員が本物のプレイヤーで、機能的な心、1900年以降の時間軸がひとつ。今日のコンピューターで動かせる量をはるかに超えますが、物理的な限界の内側です。ダイヤルをひとつ変えると、合計にどれだけ加わるかがわかります。

必要な計算能力 概算
1.3 × 1068 FLOPS
通常の論理回路では、熱力学的な下限でも、恒星ひとつの電力では決して足りません。 カウントダウン ▸
熱力学的な限界(室温で1演算につき1ビット消去)の通常のチップでも、太陽が出力するより多くの電力が必要です。
コンピューターの大きさ教科書
10²¹ × ランダウアーの限界のチップでできた太陽
太陽の全出力を、室温で1演算につき1ビットを消去するという熱力学的な下限で使う場合。
ロイドの限界では、これに物質が246.3兆トン必要で、そのすべてが計算に使われます。
実現可能性
太陽の全出力を超える
熱力学的な下限の従来型論理回路でも、太陽が放出するより多くの電力が必要です。
宇宙コンピューター教科書
1.6 × 10-36
宇宙コンピューターひとつとは、観測可能な宇宙の1キログラムごとが、ロイドの限界で計算している状態です。
消費電力、ランダウアーの下限教科書
太陽1021個分
室温でビットを反転させるときの、熱力学的な最小値。実際の最良のハードウェアは、その約50億倍のエネルギーを使います。
ランダウアーの下限で、完全なチップを仮定した場合の太陽1021個分の電力。実際の最良のチップは、その約50億倍のエネルギーを使います。
地球上のすべてのコンピューターで概算
1秒あたり4.2 × 1039年
人類のすべてのコンピューター(約1021 FLOPS)で、シミュレーションの1秒を計算するのに、時計の上でかかる時間。
シミュレートする1秒ごとに、地球上のすべての計算能力で、宇宙の年齢の3.1 × 1029倍。
実際に計算される世界根拠なき推測
100%
質量の1.4 × 10-6%は82億人の観察者に見られています。残りのうちどれだけを最も細かい粒度で計算するかは、観察ダイヤルで決まります。

このシナリオが問うこと

  • どのダイヤルが合計を最も変えるか。
  • どの前提が重要で、どれがほとんど影響しないか。

“地球を原子の解像度で算出:1.3 × 10^68 FLOPS、つまり10²¹ × ランダウアーの限界のチップでできた太陽。”

成績表

インスタンスレポート
始まったばかりの世界
設定
規模地球
物質の粒度原子
ロビーマルチプレイヤー
内面の経験82億 · 機能的
計算済み100%
時間線形、1900からライブ
必要な計算量
1.3 × 1068 FLOPS
コンピューターの大きさ10²¹ × ランダウアーの限界のチップでできた太陽
宇宙コンピューター1.6 × 10-36
実現可能性太陽の全出力を超える
測定ではなく判断
筆者の読み方です。どれも、計算量の合計は変えません。
苦しみそのまま
自由意志自由に感じられる
功利主義意見が割れる
義務論賛成寄り
徳倫理学賛成寄り
実存主義意見が割れる
“地球を原子の解像度で算出:1.3 × 10^68 FLOPS、つまり10²¹ × ランダウアーの限界のチップでできた太陽。”
このうち2つは概算、3つは根拠なき推測で、それぞれそのようにタグが付いています。ダイヤルをひとつ変えるだけで、別の宇宙になります。
物質の計算概算
1.3 × 1068 FLOPS
地球にわたる原子サイズの単位が1.3 × 1050個、それぞれ1 fs、標準的な全原子MDのステップごとに更新されます。
心の計算概算
おまけで付いてくる
原子の粒度では、脳はすでに物質として計算されています。脳だけでも8.2 × 1027かかります。
この物質の粒度では、脳はすでに物質として計算されているので、心は合計に何も加えません。
内面の経験根拠なき推測
82億
本物の心が82億。背景として残された生物が4.5 × 1020。
これまでの演算回数概算
5.3 × 1077
時計の上で126年、1秒あたり1.3 × 1068。
保存されているだけの歴史概算
99.9999991%
計算は1900年に始まりました。 最初から16億人の人間がいて、あらかじめ記憶が組み込まれています。
◂ 完全量子来世 ▸