シミュレーション仮説

ローカル宇宙 · ビッグバンからの、原子の解像度での天の川銀河。

現実的に届きうるすべてを、初期状態から原子ごとに計算する。銀河の縁の向こうは計算されず、確率分布としてだけ保たれます。

必要な計算能力 概算
7.0 × 1085 FLOPS
通常の論理回路では、熱力学的な下限でも、恒星ひとつの電力では決して足りません。 カウントダウン ▸
宇宙コンピューター1台の8.6 × 10-19にあたります。宇宙コンピューターとは、観測可能な宇宙全体が物理的な限界で動いている状態です。
コンピューターの大きさ教科書
65,000 × 太陽の質量をもつ究極のコンピューター
恒星を丸ごとコンピューターにしたもの。
ロイドの限界では、これに物質が太陽65,000個分必要で、そのすべてが計算に使われます。
実現可能性
地球の質量のコンピューターでも足りない
物理的な限界で計算しても、惑星ひとつ分を超える物質が必要です。
宇宙コンピューター教科書
8.6 × 10-19
宇宙コンピューターひとつとは、観測可能な宇宙の1キログラムごとが、ロイドの限界で計算している状態です。
消費電力、ランダウアーの下限教科書
太陽5.2 × 1038個分
室温でビットを反転させるときの、熱力学的な最小値。実際の最良のハードウェアは、その約50億倍のエネルギーを使います。
ランダウアーの下限で、完全なチップを仮定した場合の太陽5.2 × 1038個分の電力。実際の最良のチップは、その約50億倍のエネルギーを使います。
地球上のすべてのコンピューターで概算
1秒あたり2.2 × 1057年
人類のすべてのコンピューター(約1021 FLOPS)で、シミュレーションの1秒を計算するのに、時計の上でかかる時間。
シミュレートする1秒ごとに、地球上のすべての計算能力で、宇宙の年齢の1.6 × 1047倍。
実際に計算される世界根拠なき推測
100%
質量の6.9 × 10-17%は8.3 × 1015人の観察者に見られています。残りのうちどれだけを最も細かい粒度で計算するかは、観察ダイヤルで決まります。

このシナリオが問うこと

  • なぜシミュレーションは銀河の縁で止まるのか。
  • これほど大きなものを動かすことは、動かしている者について何を語るか。
  • 私たちは、原子レベルの細かさに値するほど重要か。
  • 観測できないものは、別の種類のものか、それとも描き込まれていないだけか。

“銀河を原子の解像度で算出:7.0 × 10^85 FLOPS、つまり65,000 × 太陽の質量をもつ究極のコンピューター。”

成績表

インスタンスレポート
シミュレートされた世界がひとつ
設定
規模天の川銀河
物質の粒度原子
ロビーマルチプレイヤー
内面の経験8.3 × 10^15 · 機能的
計算済み100%
時間線形、1.4 × 10^10年前からライブ
必要な計算量
7.0 × 1085 FLOPS
コンピューターの大きさ65,000 × 太陽の質量をもつ究極のコンピューター
宇宙コンピューター8.6 × 10-19
実現可能性地球の質量のコンピューターでも足りない
測定ではなく判断
筆者の読み方です。どれも、計算量の合計は変えません。
苦しみそのまま
自由意志サイコロ
功利主義賛成寄り
義務論賛成寄り
徳倫理学賛成寄り
実存主義意見が割れる
“銀河を原子の解像度で算出:7.0 × 10^85 FLOPS、つまり65,000 × 太陽の質量をもつ究極のコンピューター。”
このうち2つは概算、3つは根拠なき推測で、それぞれそのようにタグが付いています。ダイヤルをひとつ変えるだけで、別の宇宙になります。
物質の計算概算
7.0 × 1085 FLOPS
銀河にわたる原子サイズの単位が7.0 × 1067個、それぞれ1 fs、標準的な全原子MDのステップごとに更新されます。
心の計算概算
おまけで付いてくる
原子の粒度では、脳はすでに物質として計算されています。脳だけでも8.2 × 1033かかります。
この物質の粒度では、脳はすでに物質として計算されているので、心は合計に何も加えません。
内面の経験根拠なき推測
8.3 × 1015
本物の心が8.3 × 1015。背景として残された生物が4.5 × 1026。
これまでの演算回数概算
3.0 × 10103
時計の上で138億年、1秒あたり7.0 × 1085。
保存されているだけの歴史概算
0%
計算は紀元前13,799,997,975年に始まりました。 開始時点では、人間はいません。